ガボールレーダプロジェクト

Gabor Radar Project

プロジェクト概要

ガウス波形による2次元BPSK信号を用いたレーダを提案する。時間軸、周波数軸それぞれに2次元符号で変調して送信する。受信側では時間領域、周波数領域で受信信号との相関を取り、Von Neumannの交代射影アルゴリズムに基づき、交互に遅延・ドップラーを推定する。本方式は、最尤推定を行うのに必要な演算量のオーダが$N^2$から$2N$の繰り返しに低減され、高精度の信号検出を低演算量で行える革新的な方式である。

研究開発メンバー

  • 香田 徹 (ATR)
  • 大橋 正良 (福岡大学)
  • 櫻井 幸一 (九州大学)
  • 篠原 克寿 (一橋大学)
  • 長谷川 晃朗 (ATR)
  • 森 慎太郎 (福岡大学)

外部発表

  • 大橋 正良, 森 慎太郎, 香田 徹, 長谷川 晃朗, 櫻井 幸一, 篠原 克寿, “ガウス波形による2次元BPSK変調信号を用いた最尤推定レーダ,” 2019年電子情報通信学会ソサイエティ大会, 大阪, 日本, Sept. 2019.
  • 香田 徹, “時間シフトと周波数シフトの非可換性とそのレーダと通信への応用,” SCOPE先端数理ワークショップ, 東京, 日本, Oct. 2019.
  • 大橋 正良, “ガウス波による生成TFS信号の基本相関特性,” SCOPE先端数理ワークショップ, 東京, 日本, Oct. 2019.
  • 篠原 克寿, “ガウス波パラメータの交代推定,” SCOPE先端数理ワークショップ, 東京, 日本, Oct. 2019.
  • 櫻井 幸一, “欧州の通信数理学の研究動向 —Weyl-Heisenberg理論の周辺—,” SCOPE先端数理ワークショップ, 東京, 日本, Oct. 2019.

ワークショップ・対外活動

競争的資金獲得情報

  • 総務省SCOPE (受付番号: 195010001)「ガウス波形による2次元BPSK変調信号を用いた最尤推定レーダの研究開発」大橋正良 (研究代表)・森慎太郎 (福岡大学)、香田徹・長谷川晃朗 (ATR)、櫻井幸一 (九州大学)、篠原克寿 (一橋大学)