台風が近づいていますがその合間を縫って仕事を片付ける
台風10号が近づいているようで、皆がそわそわしています。函館移動の復路フライトは変更が多数ありましたが、無事に移動が完了できて安堵していました。引率した学生さんも、自分たちだけで大丈夫ですよと自信満々に函館空港で別行動を希望しましたが、イレギュラーな事態に慌てたようで、一緒に手続きをしようかねと声をかけると可愛らしいものでした。JALの窓口のお姉さんが気を利かせてくれたようで、東京(羽田空港)~福岡空港の移動は、3列シートに横並びの座席を割当ててくれました。:)
一方で、台風は予定よりも福岡に近づくのは遅いようなので、代休は直撃が予想される木曜日に変更して、水曜日は書類を片付けることにしました。取り急ぎの仕事は片付けられたので安心しました。あとは台風の被害がないことを願うだけです。夏休みのため学生食堂が開いていないようなので、職場最寄りのソバ屋で昼食を済ませました。
電子情報通信学会ICN研究会(函館)に参加しました
情報指向ネットワーク技術特別研究専門委員会(ICN研究会)の夏のワークショップ(函館)に参加しました。今回はポスター2件の貢献になります。縁があって研究指導をしている学部4年生の学生2名と一緒に参加し、彼らの学会デビュー戦となりました。初めての学会発表なので緊張のあまりドキドキしていたようです。発表を終了して一段落ついたら、大きな達成感があったようで、研究熱に火が付いたようです。若い人たちは楽しそうです。
函館に向けて移動
シンガポールから24(土)の午前中に到着し、寝るだけの一日を過ごしました。翌日25(日)は別の出張のため、早朝に福岡空港にやってきました。東京(羽田空港)を経由して、函館空港までの移動になります。函館空港に到着したあと、リムジンバスに乗って、前泊ホテル最寄りのバス停に降りました。チェックインを済ませて、温泉で汗を流し、北海道ラーメンのお店で夕食を済ませました。18時すぎにホテルに戻ったところ、エレベーターで知り合いの先生に偶然会いました。そのあと、部屋に戻り布団でウトウトしていたところ、気がついたら、翌朝6時でした。完全熟睡です...。朝風呂で目を覚ましたあと、朝食をいただき、活動開始です。
函館はリムジンバスからはじまって、飲食店まで、いたるところで現金決済が求められました。早々に手元の現金が心細くなったので、コンビニATMにて調達しました。キャッシュレスチャレンジ失敗です。:(
シンガポールを出発して帰国する
最終日は国際会議の発表をいくつか聴講した後、早々にチャンギ空港に切り上げました。隣接するジュエルチャンギは室内の人工滝が有名ですが、そうとうに巨大なショッピングモールになっています。前回はまだ空き店舗もあったように思いますが、すべてが埋まって圧巻でした。名古屋に本店があるとんかつ屋のシンガポール支店で食事をとりました。ある程度のお土産をスーツケースに詰めたあと、1階にはアーリーチェックインカウンターがあります。ここは、シンガポール航空の場合、出発の24~3時間前の受託手荷物の預け入れが可能です。チェックインを済ませたあと、制限エリアに入ったところ、中は大きくリニューアルされており、一部、昔の面影がうっすらと残っているだけでした。
滞在中はすべての支払いがアメックスカード・三井住友VISAカードのいずれかで行うことができました。シンガポールでは、キャッシュレスチャレンジを達成できました。:) しかし、アメックスカード・三井住友カードの両替レートは現金レートとほとんど同じか、むしろ現金レートの方が有利なようです。これは、今後、クレジットカードの海外事務手数料が値上げされた場合(三井住友カードは11月以降2.2%から3.63%に改定予定)、現金決済の方が有利になります。これは、「現金両替は手数料が上乗せされて不利なので、クレジットカードを積極的に利用しましょう」というこれまでの常識が通用しないことになりますね。
IEEE APWCS 2024での研究成果発表など
午前中に基調講演を聴講したのち、滞在先ホテルに隣接するレストランにて昼食をとり、いったんオンライン会議のために部屋に戻りました。シンガポールはホテル宿泊代が高騰していますが、ガイドブックにも掲載されないエリアはその限りではないようです。一方で、そこまで滞在費を節約しすぎる必要もないので、利便性と快適性をもとに選びました。というのも、オンラインミーティングのための通信環境(Wi-Fi)や静かさなども重要だからです。プロジェクトのメンバーは、私がシンガポールから接続していることを言っていないので知らないと思いますが、オンライン会議は普段通りすすめたのでおそらく気がつかなかったかなと思います。:) その後、再度、会場に戻り発表対応を済ませて懇親会となりました。
IEEE APWCS 2024の会場探索
IEEE APWCS 2024の会場は南洋理工大学(NTU)のone-north地区であり、大変意識が高いエリアで、オシャレなスマートシティとなっていました。以前、APWCS 2011も同じ会場(もしくは近隣会場)で実施した記憶があります。その際はホテルは市内(ブギス、シティホール)を推奨されたように思います。今回訪れて思うことは、会場周辺も大きく開発され、劇的に進化したという驚きがありました。近隣のショッピングモールには、日系企業も多数進出しており、和民、牛角、一風堂、CoCo壱番屋、吉野家、シャトレーゼ、やよい軒がフロアを占めていました。
IEEE APWCS 2024のためにシンガポール移動
IEEE APWCS 2024に参加するためにシンガポールに移動しました。コロナ直前に対面開催されたAPWCS 2019がシンガポール開催で、それ以来、久しぶりの渡星となります。入国審査がすべて機械化されておりゲート方式になっていました。ただし私のレーンは調子が悪かったようで、係員に案内されて(従来の)対面での入国審査となりました。主発前にオンラインで入国手続きの書類をオンラインで済ませていました。入国が完了してしばらくするとメールが届き、入国許可が記載されていました。滞在中はこのメールのコピーとパスポートが重要になるようです。
現金両替レートの手数料パーセンテージは、チャンギ空港では、シンガポールドル対米ドル(2.47%)、欧ユーロ(2.23%)、日本円(1.99%)、マレーシアリンギット(2.99%)でした。一般に米ドルは基軸通貨なので両替は有利なのですが、アジア地域(シンガポールに関して)では日本円が強いようです。ちなみに、三菱UFJ系列ワールドカレンシーショップでは、日本円対米ドル(2.05%)、欧ユーロ(2.83%)、シンガポールドル(5.96%)、マレーシアリンギット(15.5%)になります。従って、日本円をシンガポールドルに両替するときはチャンギ空港が有利です。マレーシアリンギットに関しても、日本で両替するより、シンガポールで両替する方が有利なようです。
日本へ戻る
往路は北回り、復路は南回りなので、日本とEUの間は地球を1周することになる。飛行時間は15時間で、日本からの路線としては最長である。世界平和と東西分離がなくなる日が一日も早く来ることを願っている。
IARIAからのフェローを授与
国際会議への継続的な貢献により、フェローの称号を得ることができた。名誉ある賞をいただき、大変嬉しく思う。
IARAI ICN 2024のパネリストとしてパネルディスカッション
さらに、パネルディスカッションにもパネリストとして参加した。テーマは幅広い分野をカバーする複雑系で、私はICWSNを担当することになった。パネルディスカッションはよくまとまっていたが、夕食前だったためか参加者は少なかった。私はこの会議ですべての役割を終えた。