東京(羽田空港)で乗り継いで福岡に帰った

東京(羽田空港)に到着した後、入国を済ませ、荷物を受け取りました。ターンテーブルに向かう前に、ビジットジャパンで取得したQRコードをキオスク端末で処理を済ませ、ルートaと案内されました。荷物を受取り、税関はウォークスルーにて、待ち無しで完了しました。その後、スーツケースの宅配を手配しました。タイミングが良かったのか、人は少なく、ほとんど待たされずに案内されました。そのあと、JAL乗り継ぎカウンターにて、国内線の乗継ぎのための搭乗券を発券してもらい、荷物のタグ情報を更新してもらいました。国内線乗継ぎのためのセキュリティを抜け、こちらも少なめでして、そのままランプバスでT1に移動しました。自販機でおにぎり3個、お茶買いまして、取り急ぎの夕食を済ませました。実はT3乗継ぎカウンターにて国際線の搭乗券を返却されておらず、ラウンジの受付の方に事情を話したところ、福岡行きの搭乗口まで持ってきてくれました。大変有難いです。福岡空港着は、少し遅延しましたが、そのまま地下鉄にて帰路に着きました。遅い時間ですが、地下鉄は意外と混雑していました。
日本帰国のために仏パリCDGで乗継ぎ東京(羽田空港)に移動

仏パリCDGに到着したあと乗り換えとなり、T2FからT2Eに移動しました。どうやら、ゲートLとKで接続ルートが違うようで、出国審査カウンター前にいた搭乗券を確認される方に指摘されました。すなわち、T2Eは同じですが、ゲートK側に来ていたみたいで、引き返して、ゲートL側に向かいました。少々、遠回りになりましたが、さほどロスにはなりませんでした。出国審査は押印だけで、ゲートに向かいました。途中に免税品を購入して、コンビニで飲み物を調達しました。ここで細かいユーロ紙幣を崩し、次回に向けて、そこそこの量の硬貨を確保できました。1時間弱の待機なので、ラウンジに行かず、そのまま待合スペースにいました。復路は南回りルートでした。
日本帰国のために仏パリCDGに移動

制限エリアを抜けると、待合スペースは混雑していました。売店にてサンペレグリノ0.5㍑を調達して飲み干しました。ニース空港のWi-Fiはそこそこの品質で、メールアドレスだけ渡しました。野良Wi-Fiはセキュリティが怖いので、念のため大学のVPNを通して通信しました。飛行機は1時間弱の遅延のようです。仏パリCDGの乗り継ぎは3時間なので、2時間に短縮されることになりますが問題無いと判断しました。しばらく時間が掛かりそうなので、エビアン1㍑を調達して、7割残してポカリ粉末投入して、少し薄めに調合しました。搭乗券をかざすとレシートが出てきて、座席変更の案内でした。このタイミングでするかと驚きました。また、前側の座席はそのまま搭乗ゲートから乗り、後座席は一度地面に降りてタラップ乗るという初めての経験をしました。出発便のプロペラ機の音がうるさいというおまけ付きでした。座席にはUSB-Aの充電コネクタありましたので、USB-A/Cの変換アダプタとUSB-Cのデータ線カットのアダプタを介して、USB-C/Lightningにてメインiphone 14を充電しました。バッテリー残量を75%を95%まで回復できました。
日本帰国のために仏ニース空港に移動

朝食はどん兵衛とアルファ米にて簡単に済ませました。12時チェックアウトなので、ギリギリまでホテルに待機しました。午前中のうちに、別件の国際会議のカメラレディ原稿を提出まで済ませることができました。チェックアウト後、とり急ぎ、Uberを呼びました。最近思うことは、どこでもUberは割高なので、例えば、Bolt、等々、代替の配車アプリも検討の余地があると思いました。ニース空港に到着して、エールフランスのセルフチェックインを試したところ、日本語を選んで操作を進めると途中でエラーが出ました。再度、今度は英語を選んで再挑戦すると成功しました。現地言語(ここではフランス語)または英語であればトラブルが少ないですね。スーツケースを預けるためのカウンターでの受付は13時すぎからとなりまして、まだ1時間ありますので、ひとつ上の階のレストランにて昼食としました。システムがよく分からなかったのですが、コーラのボトルをひとつ取り、ピザコーナーにて注文して、そのままレジで会計でした。空港ロビーの待合スペースにてLetsnoteで作業をすすめていると、受付開始時刻13時を過ぎていました。カウンター入口で搭乗券を見せると、該当レーンを指示され、搭乗券と荷物タグ貼付済みなので、無人セルフの荷物ドロップに案内されました。手元の秤にて21-22㌕で調整していまして(誤差を想定して経験的に)、結果として、航空会社の計量は22.1㌕でした。
仏ニースのペイ事情

今回のフランス移動においては、すべてキャッシュレスで対応可能でした。現金は1€も使うことはなかったです。キャッシュレス決済手段として、アメックスカード、ワイズデビットカード、三井住友カードを用意しました。なかでも、アメックスカードをiPhoneのApple Payに登録しておき、クレジットカードが使える場所ではどこでもApple payが使えました。アメックスカードが使えないときは、ワイズデビットカード(Master)で対応可能でした。イザというときに用意していた三井住友カードについても、そのようなイザというときが数回程度ありました。一方で、現金を一切使うことなく旅をすすめることができたのですが、不意を突いて現金が必要になる場面がありました。それは、駅のトイレを利用するのに、50㌣硬貨が必要でした。幸いなことに駅の売店で、20€札を崩して対応しました。ただこれに関しては、電車に乗ったあと、車内トイレを使えば良かったと、あとから気がつきました。完全キャッシュレスで対処可能ですが、あえて小額決済にて紙幣を崩しておく方がよろしいと思いました。日本でも自販機で不意に硬貨が必要になることがありますので、それと同じような状況でしょう。フランスでは、支払い方法を聞かれるとき、「CB(カルトブルー)?」と尋ねられることが多かったです。これは、フランスの銀行が発行している、キャッシュカード・デビットカード・クレジットカード一体型カードの総称で、福岡銀行のアレコレカードと同じようなものと考えれば良いかと思います。素直に、クレジットカード決済(Apple Pay含めて)と読み替えれば良いかと思います。
仏ニースの公共交通機関の事情

交通系カードは、ショッピングモールCAP3000のバス停に自動券売機があり、簡単に入手することができました。支払い方法は、現金は硬貨のみで、クレジットカードは差し込み口もありましたが、素直にApple Pay(三井住友カードMaster)が使えました。海外の機械に、カードを差し込むのは飲み込まれるリスクがあり望まないのですが、タッチ決済であれば安心かなと思います。交通系ICカードは、券売機からきっぷを追加することもできますが、iPhoneからもアプリ上で手続きを行うことができそうです。そのため、一度物理カード入手しておくと、券売機を必要としないということになります。ちなみに、Androidであれば、スマホに搭載したNFCが使えるようで、そもそも物理カードすら必要ないようです。フランス国鉄は、ニースから主要都市、例えば、カンヌやモナコに移動する場合、バスよりも分かりやすいです。きっぷは、駅に設置された券売機から購入できるはずですが、最寄り駅に設置してあった券売機は壊れていたためか反応しませんでした。あとから知ったのですが、端末の操作方法は固有の操作方法(物理ボタン?)があったようです。私はフランスの国鉄のアプリを使ってきっぷを購入し、支払いはApple Pay(三井住友カードMaster)、購入したきっぷはiPhone/Walletに登録しました。車内改札の対応は、先ほど登録したきっぷのQRコードを見せ、車掌さんの端末で読み込ませるだけでした。
仏ニースの外為両替レートの一考察

キャッシュレス決済手段として、アメックスカード、ワイズデビットカード、三井住友カードを用意しました。アメックス決済については、4.80€、17.75€、89.74€の各利用に対し、802円(167.08円/€)、2,996円(168.79円/€)、14,997円(167.12円/€)でした。各々の支払いにはアメックスポイントが24㌽、87㌽、447㌽付与されますので、ポイント還元も加味した実質的な外為レートは、162.50円/€、163.89円/€、162.13円/€になります。ワイズデビット決済については、2.30€、41€、6€の各利用に対し、376円(163.48円/€)、6,706円(163.56円/€)、982円(163.67円/€)になります。三井住友カード決済については、3.7€、10€の各利用に対し、623円(168.38円/€)、1,685円(168.50円/€)でした。各々の支払いにはVポイントが6㌽、16㌽付与されますので、ポイント還元も加味した実質的な外為レートは、166.76円/€、166.90円/€になります。これらの結果より、ワイズデビットカードはシンプルに外為レートが良いです。アメックスカードは手数料が割高という印象はありますが、ポイント還元も加味するとワイズデビットカードと同じくらいでした。ただし、アメックスカードについては、今夏より海外事務手数料が値上げされるので、継続的に確認する必要があります。三井住友カードはイザというときの保険的なカードであり、大幅に海外事務手数料が値上げされて以降は外貨決済のメインカードから外しています。ワールドカレンシーショップによる現金両替の際の外為レートは167.08円/€となります。JALペイは166.50円/€であり、10,000円両替した場合、70㍄付与され、60.66€となります。ポイント還元を100円/70㍄と概算すると、10,100円で60.66€が受け取れることになりまして、外為レートは164.85円/€になります。フランスの各空港の外貨両替所については、詳細な検証が必要ですが、概算で手数料が40%程度乗っているように思いまして選択肢の外にあるかと思います(写真はフランス空港の両替レート表)。
仏ニースのモバイル事情

データ通信に関して、ahamoの国際ローミングは、現地セルラは5G、4G/LTE、3G、2G/GSMが吹いているようです。ただし、3Gと2G/GSMについては、今後5年かけて段階的に停波させるそうです。KLOOKのeSIMについても問題無く現地のキャリアの電波を拾い、5Gまたは4G/LTEのどちらかを拾っていました。具体的には、docomo (ahamo)は5G/n78 (NSA)、4G/b3, b7, b28、povoは4G/b3, b7, b20、klookは5G/n78 (NSA)、4G/b3, b28でした。音声通話に関して、セルラの国際ローミングとして、ahamoとpovoは同一料金でして、滞在国内:80円/分、日本向け:180円/分、着信:110円/分でした。国際電話サービスのブラステルについては、トールフリー(フリーダイヤル)は42円/分、050IPは19.80円/分となります。周囲を見渡した限りでは公衆電話はなく、ホテルの部屋からの電話は、アクセスチャージが必要になるようです。公衆Wi-Fiに関して、仏パリCDGには無料Wi-Fiはありましたが、メールアドレスを含めた個人情報を登録する必要がありました。仏ニース空港はメールアドレスだけの登録でした。JALとAIRFRANCEの機内Wi-Fiは、一部無料で提供され、メッセージアプリ(MessageやLINEなど)程度は送受信可能ですが、電子メールやネットサーフィンは困難でした。東京とパリの往路は北回りとなり、通信衛星の圏外エリアを飛行する点も加味する必要があります。宿泊ホテルと会場ホテルのWi-Fiは、上下20Mbit/sはありました。ただ、ブラステルIP電話アプリは通話品質が安定しないことがありました。おそらく、日本宛てのトラヒックは細く、想像よりもレイテンシが大きいということでしょう。一方で、セルラを使えば比較的安定しました。
仏ニースの滞在先周辺環境(宿泊ホテルと会場ホテル)

今回の宿泊ホテルの隣には、大きなショッピングモールCAP3000がありましたので、不便はありませんでした。ホテルを出たすぐの道路を渡ると駐車場があり、そこから店舗エリアにショートカットができ、すぐにアクセスすることができました。ホテルの部屋の料金には、1区画分の駐車場も含まれているようでして、言い換えると車で移動することが前提のエリアのようです。今回の滞在エリアはアクセスが良く、徒歩10分程度の場所に国鉄の駅があり、ショッピングモールにはバス停があり、数駅先から路面電車の乗り換え駅に接続できます。宿泊ホテルから会場ホテルは徒歩数分程度で移動でき、大きな道路沿いなので治安面の心配はありませんでした。また宿泊このエリアは地元の方しかいないようで、観光客はあまり寄り付かないエリアのようです。宿泊ホテルには給水スポットありました。フランスの水道水を直接飲むのは怖いですが、給水スポットの水を手持ちのポットで沸騰させれば大丈夫だろうと判断し、実際のところ問題はありませんでした。おかげで、ミネラルウォーターの購入代金を節約でき、運搬の手間も省くことができました。パリCDG空港で買った1Lのエビアンは割高でしたが、その際のペットボトルが大いに役立ちまして、滞在中の飲料水の運搬に使い倒したので元は取れたと思います。欧州は硬水なので、炭酸が入っていないと飲みにくいです。そのため、ショッピングモール内のスーパーマーケットにはサンペレグリノが売っていまして、1㍑が1€弱でしたのお得でした。
フランス移動にて経由地パリCDGからニース空港に移動

飛行機の中では多少の仮眠を取ることはできたのですが、疲労感を払拭することはできませんでした。ただ、出発前に意識して体を休めていたので、極度の疲労感はありませんでした。もし仕事を平日でフルフルでこなしたあとであれば、この移動はさすがに体力的に無理かなと思いました。セーブして対策を取ったのが功を奏したことになります。搭乗開始1時間前に気分をリフレッシュするために、スターバックスでコーヒーを注文しました。アメリカーノ・ホット・トールサイズを注文して、4.80€でした。日本円で換算すること諦めました。必要なものだけを買うことを徹底するのが、結果的に最大の節約かと思います。フライト途中ですが、急病人がでたのか、機内が慌ただしくなりました。アナウンスがあっても、フランス語だけなので、全く事情を把握できませんでした。ニース空港には降りず、最寄りの空港にダイバードする可能性が頭をよぎりました。イレギュラーなこともありましたが、無事にニース空港に到着しまして、ターンテーブルでスーツケースを無事に受け取ることができました。すでに日付が変わっていましたので、ホテルまではUberを手配しました。ニース空港T2のピックアップポイントは、Uberのアプリ上で指定され、それに従い移動しました。宿泊ホテルは川を挟んで反対側なのでタクシーは嫌がられるかもしれませんが、Uberだと快く引き受けてくれました。料金は深夜ということもあり少々割高で、18€でした。ホテルに到着すると、デスクは24時間営業でして、速やかにチェックインさせてくれました。