仏ニースのペイ事情
仏ニースのペイ事情
 今回のフランス移動においては、すべてキャッシュレスで対応可能でした。現金は1€も使うことはなかったです。キャッシュレス決済手段として、アメックスカード、ワイズデビットカード、三井住友カードを用意しました。なかでも、アメックスカードをiPhoneのApple Payに登録しておき、クレジットカードが使える場所ではどこでもApple payが使えました。アメックスカードが使えないときは、ワイズデビットカード(Master)で対応可能でした。イザというときに用意していた三井住友カードについても、そのようなイザというときが数回程度ありました。一方で、現金を一切使うことなく旅をすすめることができたのですが、不意を突いて現金が必要になる場面がありました。それは、駅のトイレを利用するのに、50㌣硬貨が必要でした。幸いなことに駅の売店で、20札を崩して対応しました。ただこれに関しては、電車に乗ったあと、車内トイレを使えば良かったと、あとから気がつきました。完全キャッシュレスで対処可能ですが、あえて小額決済にて紙幣を崩しておく方がよろしいと思いました。日本でも自販機で不意に硬貨が必要になることがありますので、それと同じような状況でしょう。フランスでは、支払い方法を聞かれるとき、「CB(カルトブルー)?」と尋ねられることが多かったです。これは、フランスの銀行が発行している、キャッシュカード・デビットカード・クレジットカード一体型カードの総称で、福岡銀行のアレコレカードと同じようなものと考えれば良いかと思います。素直に、クレジットカード決済(Apple Pay含めて)と読み替えれば良いかと思います。

2025/05/27 22:00 | Permanent link | Travel (France)