フランス移動にて経由地パリCDGに到着しました

福岡空港にて、パリで一度荷物をピックアップせよと言われたので、パリCDGで入国しました。入国審査は長蛇の列ができていまして、30分ほどかかりました。しかし、ターンテーブルには荷物が流れてきませんでした。おそらく、キョロキョロしていたのでしょう、JALの係員の方が話しかけてきてくれました。事情を説明して確認してもらうと、ニース空港までスルーとのことでした。福岡空港で、パリでピックアップせよと言われた際に、ニース空港までスルーでは?と聞き直してもなお同じ応答でした。腑に落ちないところはありましたが案内通りに対処したのですが、やはり単純な案内ミスでした。人なのでミスはありますし、それを責めても仕方がないし、こちらとしてもクレームをいうつもりもありません。むしろ、やはりそうだよねと納得できましたし、迷惑ついでにターミナルの場所も教えてもらいました。ここで、再度セキュリティを抜けて制限エリアに入りました。液体物のチェックが厳しくて、液体を持っていないかしつこく聞かれました。どうやら、香水を持ち歩いているとみられたのでしょう、香水を持っているでしょと言われまして、さすがフランスと感心しました。日本を出発してほぼ24時間、まともな食事をしていませんでしたので、コンビニでサンドイッチと水を買いました。ターミナルのラウンジを調べたのですが、最寄りにはなかったので、素直に搭乗ゲート近くの待合スペースで待機しました。
フランス移動にて経由地のパリに移動

飛行機に乗るとあとは覚悟です。というのも、欧州方面のフライトはロシアを迂回するので、アメリカのアラスカ方面に向かい、そのあと北極海を通って欧州に行きます。そのため、これから14.5時間の長旅となり、フライト時間が絶望的に長いです。かつて冷戦下では、欧州行きはアンカレッジ経由だったようですが、最近の飛行機の性能が改良され、途中給油無しで大丈夫なのでしょう。エコノミークラスの座席は、3列・3列・3列なので、ハワイ路線と比べてゆとりのある作りになっているように感じました。プレミアウムエコノミーは、ちょっと広めでして、このちょっとに5万円以上の価値を見いだせるかという問題でしょう。ビジネスクラスは快適そうですが、空飛ぶネットカフェに課金できるかという問題になりますね。とくに私費で移動するならまだしも、お仕事の出張のため研究費を使っているので、エコノミークラスで十分です。正直なところ座席もそこまでひどくないというか、悲しいかな長距離フライトに慣れすぎて適応したのかもしれません。また、今回は昼間便なので、体の負荷は深夜便の比ではないくらい小さいです。JALの個人用画面が大きくなっていまして、スマホと連携できるようでした。商用電源が使えるようで、どのようなプラグ形状にも対応するコンセント形状でした。北回りルートであるため、北極圏の周辺はインテルサット衛星の通信圏外なので、機内Wi-Fiサービスの利用は限定的です。具体的には、パリに到着する3時間前くらいに接続して、スマホでメールの送受信とテキストベースの軽いウェブサイト閲覧であれば大丈夫ですが、それ以外はムリでした。1時間の無料プランが付与されますが、着陸2時間前に食事が提供されるのと合わせて考えると、オフラインで作業をすすめることを前提とするのが良さそうです。
フランス移動のために東京(羽田空港)で乗換え

羽田空港への到着が20分遅れました。最近の福岡空港発の東京便は遅延するのが当たり前になっていて、始発や午前便であれば大丈夫かと思ったのですが、それすら怪しいということのようです。今回の国内線・国際線の乗継ぎ時間は、最短時間に近い1時間20分となりまして、この時点で1時間で乗継がなければなりません。もう少し接続にゆとりを持たせたいところですが、そもそも福岡発の始発で移動しているので、東京に前泊しない限り不可能ということです。昨年のスペイン移動においてもハブ空港であるパリCDGまでの経路は同じなので、とくに大きな問題はないと考えていました。また、地上係員によるサポートがないので、1時間の乗継に関してはとくに問題ないということのようです。羽田空港に9時に到着したあと、周囲の雰囲気から羽田空港の位置を確定して、最短で第3ターミナルに移動するルートを導きました。JALからのメッセージによると、9時50分までにセキュリティを抜ける必要があるということで、ランプバスを使っても時間的に間に合うと考えました。バス乗り場に向かうために、多くの人たちの流れからそれて、当該ゲートに9時10分に到着しました。9時15分発のバスに乗車したのですが、次発は12分後ということなので、これを逃せばファイナルコールには間に合うでしょうが、乗継ぎがますます厳しくなったということです。10分ほどで第3ターミナルに到着すると、セキュリティの前は長蛇の列ができていました。ここを20分で抜ければ問題なし、ファイナルコールまで加味すると最大で30分の猶予があると計算し、難しく考えても仕方がないので列に並びました。セキュリティは15分で抜けられ、幸いなことに搭乗口はセキュリティを抜けたすぐ先だったので、搭乗開始時刻の10分前にはたどり着けました。
フランス移動のために東京に移動しました

今回のフランス移動は東京(羽田空港)経由にしました。福岡発は始発便になりますので、地下鉄の始発で福岡空港に向かいました。なお、最寄り駅である七隈線の野芥駅は5時すぎでなければシャッターが降りていますので、張り切ってあまり早く行くと駅の外で待機しなければなりません。結構乗る人多かったので、相応の需要があるということかもしれません。05:55に地下鉄の改札を抜けると混雑していました。その理由は制限エリアに入るためのカウンターの受付けが6時開始ということだからです。受託手荷物があったのでJALカウンターに寄ると列ができていましたが、前に並んでいた人たちはセキュリティエリアに移動したので、すぐにカウンターに呼ばれました。事前にオンラインチェックインを済ませていたので、iPhoneのWalletに登録したQR搭乗券を使おうかと思ったのですが、予約票をパスポートと一緒に挟んでいたので、それを使って紙の搭乗券を発券してもらいました。変なこだわりを持つよりも、紙の搭乗券で処理する方が早いです。このあと、ラウンジに寄っても慌ただしくなるだけなので、そのまま搭乗口に行きMacBookで作業をしました。福岡空港の無料Wi-Fiはそこそこつながりました。
国際線オンラインチェックイン

国際線の出発24時間前からオンラインチェックインができます。オンラインチェックインを済ませると、搭乗券を発券できるので便利です。ひとまず、モバイルタイプの搭乗券として、Apple Payに登録しました。しかし、モバイルタイプの搭乗券だけでは、経費精算に使えないので、併せてPDFタイプの搭乗券も発券しました。弊学の事務方は、お役所以上にお役所仕事をしていますので、ペーパーレス・脱はんこが当たり前の令和時代にも関わらず、紙の領収書や搭乗券に押印して提出する必要があります..。また、入札アップグレードは残念ながら外れてしまいました。結果としては残念ですが、はじめからエコノミークラスで移動する予定だったのであまり気になりません。さすがにミニマムベッドで当たるほど、世の中は甘くないということでしょう。むしろ、50,000円(300€)を節約することができたと考えて、何か欲しいモノの購入資金に割当てたいと思います。
乾電池式モバイルバッテリー
乾電池式モバイルバッテリーの良いところは、リチウムイオンのような規制がかからず、航空機にも乗せやすいというところになります。アルカリ乾電池6本タイプを購入して、LEDライトがついていますので便利です。おそらく5~6時間かけてバッテリーを30%から40%程度の補充電できればいいかなと思います。いざという時に液漏れすると使い物にならないので、液漏れ10年保証を謳っている乾電池を使い、乾電池を覆っているビニールは外さずにセッティングしておくのが良さそうです。ちなみに、マクセルの電池は日本製なので、信頼ができるのかなと思います。
海外移動に備えたルーチン

海外移動に備えたルーチンとして、入出国手続きに関して、入国手続き、税関手続き、ビジットジャパンを登録してQRコードを発行しました。QRコードがあれば、先に税関処理を済ませておくと、パスポートとQRコードをキオスク端末にかざせば、ウォークスルーで簡単に入国できます。ラインアプリを経由して、外務省のたびレジに旅程を登録しました。メインスマホのiPhone 14は、ドコモ・アハモにて国際ローミングさせます。サブスマホのiPhone 16 Proは、日常的にはpovo2.0を使っていて、海外ではKlookの現在キャンペーン中のeSIMを入れます(1㌐/日、5日間、100円)。自宅のWi-Fi環境にて、eSIMの発行手続きをアプリ上から済ませ、アクティベーションとしてeSIMのインストールまで済ませました。現地に到着したあと、eSIMをオンにしたうえで、データローミングを行うと完了です。日程の都合にて、日数が余るかもしれませんが、このプランを2個買うのが最安になります。
ブラステルにチャージしました

海外移動に備えてブラステルにチャージしました。ブラステルは050番号が付与されるIP電話サービスで、インターネット環境があれば、スマホアプリから電話をかけることができます。通話料については、国内の携帯電話宛てについては、20円/分になりますので、比較的安価に国際電話をかけることができます。ほかにも海外から日本宛ての国際電話をかける手段はあるのですが、最近はもっぱらブラステルのスマホアプリを利用しています。一方、各国に設定されたアクセスポイントに電話をかけることにより、IP電話と同額程度の通話料金で国際電話をかけることもできます。このとき、公衆電話や固定電話から発信するのがセオリーですが、最近は公衆電話を全く見かけないので選択肢から外れまして、ホテルの部屋に設置された電話は接続チャージ等の名目で追加料金が請求されることもあります。また、ホテルのWi-Fi環境が悪い場合、スマホアプリからの通話も厳しいので、臨機応変に対処する必要があります。または、4G/5Gがつながる場所であれば、それなりに使えると言う印象です。
福岡銀行アレコレカードの年会費

福岡銀行アレコレカードは、キャッシュカード、クレジットカード、カードローン、交通系ICカードが1枚になったカードです。カードはキャッシュカードとして、また付帯している交通系ICのnimocaは使っていますが、クレジットカード機能やローンカードの機能は基本的に使っていません。この場合、一般カードの場合、2年目以降はクレジットカードの年会費が発生します。年会費が無料になる条件としては、毎年100,000円を使うか、指定された公共料金の決済が条件になります。定期支払いの請求が異なるクレジットカードに散らばることは望んでいませんので、年会費の発生をどのように回避するか検討していました。カードの案内やホームページを眺めていると、※で示されている小さい文字になるのですが、リボ払いに設定すると1年間に1回の決済で免除されるようです。リボルビング払いといえば、多重債務やカード破産などの点において、一般に印象が悪いのですが、うまく活用すれば、その利点だけを生かすこともできます。すなわち、リボルビングの毎月の支払い金額を限度額と同じに設定すれば、実質、一括払いと同じになります。
JALペイからANAペイのチャージ下限が設定された

JAL Pay不正利用防止のため、JAL PayからANA Payへの1回あたり2万円以下のチャージが一時停止されています。まだ、このルートが塞がれてないだけ良いかもしれませんが、もしかしたら時間の問題かもしれないです。このルートはよく使っているので、正直なところ塞がれると大変辛いところです。何が原因で20,000円以下のチャージが規制されたかよくわからないのですが、裏を返せば20,001円をチャージをすれば良いということになります。使い方をうまく工夫しなければならないですね。