ニモカアプリの本人確認登録を済ませました
筆者は交通系ICカードとして、福銀アレコレカードに搭載された西鉄ニモカを愛用しています。ニモカにはスマホアプリが提供されていまして、カードをかざすと残高や利用履歴を照会できるようになります。アプリをダウンロードしてデータを取得しようとしたのですが、本人確認を完了させなければ先に進めないという状況でした。本人確認方法にはアプリでの認証と郵送の2つのオプションがあります。筆者はカード情報と運転免許証のコピーを専用部署に郵送して、本人確認を無事に完了することができました。福銀は新しいサービスを提供している一方で、手続きは旧式で保守的なところが多いです。ちなみに、先日の記事でも言及したとおり、交通系ICカードの残高は5桁を維持しています。また、このニモカはオートチャージ機能(1,000円以下になると3,000円が自動チャージ)が付帯していますので、西鉄バスか鉄道のいずれかであれば残高を気にする必要はありません。手持ちの現金が多くなってきたとき、福銀ATMが身近にあれば預金し、そうでない場合はチャージできます。アレコレカード1枚で、あれもこれも済ませられて便利です。
ベトナム移動の所感と次回のための備忘録(通信・電力)

モバイル環境として、セルラ通信は、私はアハモを使いました(国際ローミング枠の30㌐)。ポボも国際ローミングが有効で、プランを購入すればデータ通信も対応可能なようでした。空港では、SIMカードと両替のお店が並んでいたので、現地調達も困らないかと思います(利用してません)。カバレッジとしては、ダナン空港、ダナン市内(ホテル周辺)、会場の大学構内は5G、それ以外の場所は4Gが吹いていました。ヒルトンホテルは、無料Wi-Fiが吹いているので困らず、会場大学もWi-Fiが使えました(eduroamは非対応)。IP電話として、brastelが使えましたので、割安な国際電話がかけられました。コンセントの形状は日米(Aタイプ)と欧(Cタイプ)が統合したタイプで、設置された什器はCタイプが多かったです。ヒルトンホテルは全世界対応のワールドタイプでした。商用電源は200㌾の電圧であることに注意するだけで、変換アダプタなしで使えたので便利でした。ただし、こころもち、Cタイプでつなぐ方が物理的な安定性は良いかなと感じました。他の先生のお話によると、数分程度の停電に遭遇したということで、こちらでは停電が日常茶飯事のようです。そういえば、懇親会会場のレストランは現地では高級店のようで、入口には日本の工事現場で使われていたであろう発々が置かれていました。おそらくヒルトンホテルでも、バックアップ用のディーゼル発電機を用意して、自家発電を前提として、電源供給を継続させていると想像します。