Dr. Shintaro Mori's official blog

　キャッシュレス決済手段として、アメックスカード、ワイズデビットカード、三井住友カードを用意しました。アメックス決済については、5€（802円）、17¾€（2,996円）、89¾€（14,997円）でした。各々の支払いにはアメックスポイントが24㌽、87㌽、447㌽付与されますので、ポイント還元も加味した実質的な外為レートは16,200–16,400円／100€でした。また、ワイズデビット決済については、2¼€（376円）、41€（6,706円）、6€（982円）でした。三井住友カード決済については、3¾€（623円）、10€（1,685円）でした。各々の支払いにはVポイントが6㌽、16㌽付与されますので、ポイント還元も加味した実質的な外為レートは、16,675–16,700円／100€になります。これらの結果より、ワイズデビットカードはシンプルに外為レートが良いです。アメックスカードは手数料が割高という印象はありますが、ポイント還元も加味するとワイズデビットカードと同じくらいでした。ただし、アメックスカードについては、今夏より海外事務手数料が値上げされるので、継続的に確認する必要があります。三井住友カードはイザというときの保険的なカードであり、大幅に海外事務手数料が値上げされて以降は外貨決済のメインカードから外しています。ワールドカレンシーショップによる現金両替の際の外為レートは16,700円／100€となります。JALペイは16,650円／100€であり、10,000円両替した場合、70㍄付与され、60€となります。フランスの各空港の外貨両替所については、詳細な検証が必要ですが、概算で手数料が40㌫程度乗っているように思いまして選択肢の外にあるかと思います（写真はフランス空港の両替レート表）。