三井住友カードVisaインフィニットは完全に見送りです(スペック高すぎ)
三井住友カードVisaインフィニットは完全に見送りです(スペック高すぎ)
 今回の新規発行されたカードは、ビザ・インフィニットであり、当然マスターの設定はないようです。つみたて投信によるポイント付与については、基本1㌫、カード年間利用金額に応じて、300万円以上で1㌫、500万円以上で2㌫、700万円以上で3㌫が追加されるようです。筆者のように、がんばっても年間利用金額が300–400万円であれば、プラチナカードと同条件になりまして、やはり700万円程度の決済は必要でしょう。さらに、海外渡航保険はインフィニットはプラチナと同等の扱いのようです。アメックスカードと同様に、プラチナカードとの差異が分かりにくいというのは、いわゆるブラックカード保有者の不評を買うことは多々あります。また、一部界隈では、ラグジュアルーカードのチタン(最下位)カードと同等ではないかという声も聞えており、コスパがあまり良くないかもしれません。ところで、三井住友カードでは、選べる無料保険として、カード付帯保険を7つの補償プランから選べます。㋿7年10月下旬より、それまでのひとつだけ選べる状況から、ふたつ選べるように改善するようです。旅行保険については、利用付帯(海外渡航費用を三井住友カードで決済する必要有り)となりまして、使い方には注意が必要になります。ちなみに、三井住友カードの下位カードについては、利用付帯の条件のうち「日本出国前に航空機、電車、船舶、タクシー、バスといった乗客として搭乗する公共交通乗用具の利用代金を当該カードでクレジット決済した場合」が削除されるようです。すなわち、空港までタクシーや地下鉄を三井住友カードで決済して条件を満たす手口が使えないわけです。国内線を利用する場合であっても、航空機関係の乗継ぎ遅延・欠航・手荷物紛失が付与されるようなので、例えば、東京便であればアメックスカードで決済すれば良いですが、手荷物を預ける場合や経由便の場合は、三井住友カードで決済するのが良さそうです。

2025/09/30 22:00 | Permanent link | Finance&Money