カオスな国際ワークショップ2日目
カオスな国際ワークショップ2日目
 今回の海外二種研究会は、2日目に突入しまして、さらにカオスになってきました。セッションごとのコーヒーブレイクやランチでは、ケータリングがフルサービスで提供されています。そもそも今回集めた参加費でこれだけのことができるのかと、改めて円安・物価高が関係ない世界を知りました。参加者だけでは、どう考えても消化しきれない食べ物をどうするのかと思い、よく観察すると、動員された学生さん達がうれしそうに頬張っていました。なるほど、このような美味しい特典と単位に関わる得点がダブルで貯まるので、皆、うれしそうに聞きに来てくれるのかと感心しました。国境関係なく、これだけはどこでも同じということでしょうね。すべてのセッションが完了した後、初日のお姉さんが正装して現れ、学長先生やお偉方も合流して、エンディングはさらに混沌としてきました。全く事情が分からないのですが、何かの受賞式が急に始まりまして、テレビカメラや専門の広報カメラも入ってきました。指定席が最前列の中央付近に割り当てられていたので、営業スマイルと空気を読んだ拍手で乗り切りましたが、全く意味が分からない状況に1時間ほど巻き込まれました。最後に記念撮影をしましたが、どう考えても私は関係ないと思いながらも、とにかく皆入れということで、なぜか学長先生らの後ろに押し出され、にっこりと笑顔で素晴らしい日をお祝いしました。ここだというタイミングで切り抜けまして、他の先生方は街に繰り出すようでしたが、私はホテルに帰って寝ることにしました。

2024/10/27 22:00 | Permanent link | Conference