IEEE APWCS 2024での研究成果発表など

午前中に基調講演を聴講したのち、滞在先ホテルに隣接するレストランにて昼食をとり、いったんオンライン会議のために部屋に戻りました。シンガポールはホテル宿泊代が高騰していますが、ガイドブックにも掲載されないエリアはその限りではないようです。一方で、そこまで滞在費を節約しすぎる必要もないので、利便性と快適性をもとに選びました。というのも、オンラインミーティングのための通信環境(Wi-Fi)や静かさなども重要だからです。プロジェクトのメンバーは、私がシンガポールから接続していることを言っていないので知らないと思いますが、オンライン会議は普段通りすすめたのでおそらく気がつかなかったかなと思います。:) その後、再度、会場に戻り発表対応を済ませて懇親会となりました。
IEEE APWCS 2024の会場探索

IEEE APWCS 2024の会場は南洋理工大学(NTU)のone-north地区であり、大変意識が高いエリアで、オシャレなスマートシティとなっていました。以前、APWCS 2011も同じ会場(もしくは近隣会場)で実施した記憶があります。その際はホテルは市内(ブギス、シティホール)を推奨されたように思います。今回訪れて思うことは、会場周辺も大きく開発され、劇的に進化したという驚きがありました。近隣のショッピングモールには、日系企業も多数進出しており、和民、牛角、一風堂、CoCo壱番屋、吉野家、シャトレーゼ、やよい軒がフロアを占めていました。
IEEE APWCS 2024のためにシンガポール移動

IEEE APWCS 2024に参加するためにシンガポールに移動しました。コロナ直前に対面開催されたAPWCS 2019がシンガポール開催で、それ以来、久しぶりの渡星となります。入国審査がすべて機械化されておりゲート方式になっていました。ただし私のレーンは調子が悪かったようで、係員に案内されて(従来の)対面での入国審査となりました。主発前にオンラインで入国手続きの書類をオンラインで済ませていました。入国が完了してしばらくするとメールが届き、入国許可が記載されていました。滞在中はこのメールのコピーとパスポートが重要になるようです。現金両替レートの手数料パーセンテージは、チャンギ空港では、シンガポールドル対米ドル(2.47%)、欧ユーロ(2.23%)、日本円(1.99%)、マレーシアリンギット(2.99%)でした。一般に米ドルは基軸通貨なので両替は有利なのですが、アジア地域(シンガポールに関して)では日本円が強いようです。ちなみに、三菱UFJ系列ワールドカレンシーショップでは、日本円対米ドル(2.05%)、欧ユーロ(2.83%)、シンガポールドル(5.96%)、マレーシアリンギット(15.5%)になります。従って、日本円をシンガポールドルに両替するときはチャンギ空港が有利です。マレーシアリンギットに関しても、日本で両替するより、シンガポールで両替する方が有利なようです。